自分も患者になりました。①
勤務していた2016年2月末、毎年の職員健診を受けました。
いつものように自分の胸部レントゲンを診るといつもと違う所見が。。。。
「えっ!」・・・・・
右の肺に1cm程度の影がありました。
「腫瘍か?・・・まさか・・・」気が動転しましたが、
「自分の番が来たな。」と冷静な自分もいました。
院長先生にも相談しさっそくCT検査を受けました。
腫瘍の真ん中に黒い空洞があるタイプでした。放射線科の先生は「肺結核」と
診断されました。でも咳や熱はありません。
結核以外にも癌の可能性もありました。
「癌だったらやっかいだな。」と思いました。
肺原発の癌なら根治が難しく、転移性の肺癌なら末期癌です。
院長先生から呼吸器内科のスペシャリストの先生をご紹介頂き、気管支鏡検査や詳しい
血液検査を受けることになりました。
検査の時点では肺結核の可能性が十分ありましたので、個室のマスクして隔離され、
検査が終わるまでずっと隔離されました。
精密検査の結果が1週間後出るとのことでいろいろ考える辛い1週間となりました。