YSくまざわクリニック院長のブログ

とにかく受診したいと思うクリニックを目指して

かぜ症状の患者様へのお願い

 かぜ症状の患者様へのお願い

 

新型コロナウルス感染の増加に伴い、これ以上感染を拡大させないためには

 

皆さん一人一人の努力が最も重要となります。

 

かぜをひいた場合は、すぐに受診するのではなく、人との接触をできるだけ避け、自宅安静にしてください。

 

皆様の集団感染防止へのご理解とご協力をお願い致します。

 

37.5℃以上の発熱が4日以上持続する(持病のある方は2日)場合は最寄りの保健所に

相談して下さい。

                       YSくまざわクリニック 院長

新型コロナウイルス感染の前兆症状である嗅覚、味覚障害と亜鉛

ニュースで新型コロナウイルスに感染した野球選手が嗅覚障害、味覚障害

などの前症状があったと報道されていました。

一般的に味覚障害、嗅覚障害で受診される患者さんはほとんどが

亜鉛不足です。

亜鉛というミネラルは赤みの肉、牡蠣などの多く含まれますが、

インスタント食品が多い方は不足がちのミネラルです。

亜鉛は免疫をアップさせる働きがあります。

1日30mgの摂取が理想です。

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ウイルス感染が疑われる場合家庭内でご注意いただきたいこと

厚生労働省HPより

ウイルス感染が疑われる場合家庭内でご注意いただきたいこと

~8つのポイント~


個室にしましょう。食事や寝るときも別室としてください。
・子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。
・寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
 ご本人は極力部屋から出ないようにしましょう。
トイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にしましょう。
部屋を分けましょう
 心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、
妊婦の方などが感染者のお世話をするのは避けてください。
感染者のお世話はできるだけ限られた方で。
 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
 マスクの表面には触れないようにしてください。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。
 マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗いましょう。
(アルコール手指消毒剤でも可)
※マスクが汚れたときは、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換。
※マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆う。
マスクをつけましょう
 こまめに石鹸で手を洗いましょう、アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。こまめに手を洗いましょう
 定期的に換気してください。共有スペースや他の部屋も窓を開け放しにするなど換気しましょう。換気をしましょう。
 共用部分(ドアの取っ手、ノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。
・物に付着したウイルスはしばらく生存します。
・家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください(目安となる濃度は0.05%です(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25mlです。))。
 トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
・タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
・感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません。
 洗浄前のものを共用しないようにしてください。
・特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう。手で触れる共有部分を消毒しましょう
 体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
・糞便からウイルスが検出されることがあります。
汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に
出すときは密閉して捨ててください。その後は直ちに石鹸で手
を洗いましょう。
ゴミは密閉して捨てましょう
 ご本人は外出を避けて下さい。
 ご家族、同居されている方も熱を測るなど、健康観察をし、不要不急の外出は避け、特に咳や発熱などの症状があるときには、職場などに行かないでください

花粉情報

花粉症で来院される患者さんが増えてきました。

マスク、眼鏡で予防し洗濯物や衣服についた花粉にも注意しましょう。

治療)

①抗アレルギー薬

サプリメント

③漢方

④プラセンタ、ビタミンンCなどの注射

今日 03月02日(月)

やや多い
やや多い
曇のち晴 

曇のち晴

13℃ / 10℃10%

明日 03月03日(火)

非常に多い
非常に多い
晴 

14℃ / 6℃20%

花粉飛散予測は、前シーズンの花粉飛散結果、今後の気温予測などの気象データ、現地調査の結果などをふまえて予測しています。九州、四国、本州は、時期によって「スギ中心」→「スギ・ヒノキ」→「ヒノキ中心」と変化します。北海道は「シラカバ」を対象としています。

福岡市の週間花粉飛散情報 2020

日付 03月04日
()
03月05日
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03月06日
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03月07日
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03月08日
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花粉
情報
多い

多い

多い

多い

多い

多い

少ない

少ない

多い

多い

天気 雨のち曇

雨のち曇

晴時々曇

晴時々曇

晴

曇のち雨

曇のち雨

雨のち晴

雨のち晴

気温

13℃

8℃

11℃

6℃

13℃

4℃

14℃

7℃

18℃

12℃

降水
確率

70%

30%

30%

60%

80%

コロナウイルスに感染しないために~予防~

連日コロナウイルスのニュースが流れています。

うがい、マスク、手洗い、人混みを避けるなど

大事ですが聞き飽きた情報しかありません。

それを実行しようにもマスク、消毒液は品切れです。

公共機関を毎日利用せざるを得ない方はたくさんいます。

予防にも限界があります。

 

手すりは利き手だけ使い捨て手袋をして触る

自宅のドア、トイレのドアノブ、いつも触る携帯の消毒、

うがい、手洗いをこまめに家族でしつつ、

免疫力を下げない努力、例えば、飲酒、喫煙、食べ過ぎに気を付ける

ことも大切です。

 

免疫を上げる努力は、ビタミンC、ビタミンD亜鉛マグネシウムなど

サプリメントをガッツリ服用することです。

ビタミンは飲みすぎたら体に良くない、食べ物から摂るべきだと

言われる方は、まず食べ物から摂取してみてはどうでしょうか。

医学的立場からは、食べ物から免疫を上げるに十分なビタミン、ミネラルを

摂取することは極めて難しいと考えていますので、食事はできる範囲で気を付ける

程度に考えています。

この数か月がんばって乗り切りましょう。

花粉症

花粉が多い時期になってきました。

2,3月はスギ、3,4月はヒノキ、5,6月または秋はイネ科の花粉に注意です。

この数年、市販でアレルギーの薬を購入できるため、何となく市販薬を買って服用している方が多くなりました。

そのためこの鼻水は花粉症なのか?

アレルギー検査を受けたことがない方が多いです。

保険診療でアレルギー検査が受けることができますので、ご相談ください。

免疫を上げるためのサプリ、注射

免疫対策

当クリニックでは、ウイルス感染対策として、マスク、手洗い、うがい、消毒を徹底することは大切ですが、それ以外にできることもご提案します。

サプリメント

  1. ビタミンC        
  2. ビタミンD        
  3. マグネシウム       
  4. 亜鉛           

ビタミンDマグネシウム亜鉛>をビタミンCと同時に摂取することで、

 

ウイルスに対する免疫力を強化することが可能です。

 

当院ではクリニック限定の高品質、高用量のサプリメントを扱っております。

 

ビタミンCはイギリス製のものを採用しております。

 

詳しくは当院スタッフにお尋ねください。  

 

<免疫アップさせる注射(げんき玉注射)>

  • はな、のど、気管支の粘膜を強化するビタミン
  • 免疫をアップさせるビタミン
  • 解毒を強化するアミノ酸+α!

を組み合わせた当院オリジナルの注射です。

 

※詳しくは当院スタッフにお尋ねください。

                         

                          YSくまざわクリニック

花粉情報

都内で いつもより早い「スギ花粉」飛散開始 対策を

花粉が飛び始めました。明日2月11日水曜日はやや多めの予報です。

品薄になっていますが、マスク、眼鏡、洗濯物を屋外に干さないなどの工夫が必要です。

抗アレルギー薬はもちろんのこと、漢方薬も併用すると効果が増します。

また、ビタミンDやビタミンCのサプリメントも有効です。

 

栄養失調で学校に行けなくなったケース

症例

18歳 女性

 

2018年5月から学校に行けなくなり、朝が起きられなくなった。

6月から精神科病院に入院となった。

部活や塾にも通っていたので相当無理をしていたようだ。

薬でよくならないので父親に連れられ2018年7月に当院受診。

 目がうつろで活気がない。炭水化物の摂取が多い。

血液検査:尿素窒素10 フェリチン10と高度のタンパク質、鉄不足と診断

低糖質、高たんぱく食の食事を開始。

ビタミンB,C,などのビタミン剤や鉄剤などのミネラルも開始した。

 

6月 

イライラしなくなった。

 

9月 

夏休みは体調良かったが2学期から悪化。ときどき、死にたいと

思うようになった。

サプリは服用できているが、プロテイン、食事療法はできていなかったため

プロテイン、食事療法がもっとも大切なので絶対に実行するよう指導。

 

10月

学校に行けてないが体調はいい。プロテイン、食事療法がんばっている。

表情がよく笑顔が見られる。

 

12月

週1、2回学校に行けるようになった。笑顔が見られるようになった。

プロテインしっかり飲めている。

 

12/21

学校に毎日行けるようになった。フェリチン100まで回復している。

 

糖質を摂りすぎて蛋白不足不足となり、鉄不足も加わり、質的失調となったケース。

がんばって食事、栄養療法を実践した結果改善した症例です。

 

http://ys-kumazawa-clinic.com/